My Life in Geneva

ジュネーブ滞在の記録(2024年4月~2025年3月)

留学エージェントとお高いインター

今回のサバティカルに際しての2大懸案事項は、アパートと娘達の学校。

私も夫もフランス語は初級レベルなので、現地の公立学校ではなく、やっぱりプライベートのインターナショナルスクールを探すことにした。
帰国後に娘達の語学力を維持しようとするとき、フランス語よりも英語のほうが、なにかとよいし。

インターナショナルスクールは、自力で探すとともに、いくつかの留学エージェントに連絡をとってみた。

3つから返事があり、2つのエージェントと「無料コンサルティング」をしてもらった。

しかしどちらも、パートナー関係を結んでいるのは、ジュネーブではThe Collège du Léman(コレージュ ド レマン)という学校だけ、とのこと。

The Collège du Lémanは、レマン湖の西側に位置する、大規模なインターナショナルスクール。寮もあるボーディングスクールで、日本(というか世界各国)のお金持ちがご息女を送り込むことで有名のようだ。


エージェントを介してコンタクトをとることもできるし、入学手続きも代行してくれるとのこと。
しかも空きもあり、2024年4月から(ジュネーブでは学期の途中)でも入学可能である。

しかし、学費が高い・・・。

4~5歳児のプレスクールで、年間24,600フラン
小学校で、年間28,900フラン

最近の円安基調で、円はスイスフランに対してとんでもなく持続的に値下がりしている状況で(今は1スイスフラン=160円くらい)、その他の諸経費(申請料、スクールランチ、制服など)を合わせると、2人合わせて1年間で69,500スイスフラン、すなわち¥11,120,000くらいになりそうとのことで・・・

現実的ではない!!!

ということで、自力で他の安いインターナショナルスクールを探すことにしようと思っている。

その話は後日。

見つかるといいな・・・。