My Life in Geneva

ジュネーブ滞在の記録(2024年4月~2025年3月)

スイスで病院にかかったときはどうする?

この記事(適用証明書)に書いたように、スイスの高すぎる医療保険加入を免除されるためには、私学共済から適用証明書を取得して、渡航後に当局(どこだ?)に提出しなければならない。それとは別に、在外中に病院に行くこともあるだろうから、医療費をカバーするための保険も必要だ。

病気やケガで病院に行かなければならないときは、その医療費は旅行保険でカバーできる。旅行保険は、大学が提携する保険会社を通じて加入する。私の分だけでなくて、娘たちの分も。なんと、保険料は大学が支払ってくれる。気前がよい。(ちなみに、夫の大学では自己負担・・・)

先日、保険会社で話を聞いてきた。保険会社が提供する医療機関であれば「キャッシュレス」で受診できるのだという。保険会社からもらったパンフレットに、スイス用の相談電話番号が記載されている。病院に行かなければならないときは、まずはその電話番号にかけて相談したらよい。そうしたら「キャッシュレス」で受診できる、保険会社が提携する医療機関を紹介してもらえる。その際の医療費は保険会社から支払われる。

ただし、虫歯と渡航前からの持病は旅行保険でカバーされない。虫歯と持病の時は、受診時に医療費を全額支払う。領収書等の必要書類を揃えておいて、帰国後に私学共済で精算する。いくらかは保険でカバーされるけど、日本にいる時のように3割負担とかではなく、9割負担とかになる可能性もある、とのこと。

つまり、虫歯になっては大変だ!ということ(持病は特にないので)。3月に家族全員歯科医に行って、きちんと検査してもらう予定である。